デスクワークは体が凝って疲れる。疲れは仕事の大敵だ。→「座らなければよくないか?」
うつヌケフリーライター、日野成美です。
激動のコロナ禍で否応なく起こった、働き方改革。
テレワーク・在宅ワークの推進と普及に伴い、仕事用グッズを自前で揃えたという方も多いのではないでしょうか。
私が以前からイチオシしているのは、スタンディングデスク。
読んで字のごとく「立って仕事するデスク(机)」です。
貯金をきれいに使い果たしてうつヌケを実現した私は、それなりに元気に仕事をしていましたが、ある日ふとした不調をきっかけに、こう考えました。
「今まで座るのと立つのと半々くらいでやってたけど、ずっと立って作業するのはどうだろう?」
今日の記事はこんな方におすすめ!
・毎日の仕事がだるくてしょうがない
・集中力を上げたい
・肩こりや腰痛がつらくて仕事に支障が出ている
・1~2万円の投資で生産率を爆上げしたい
1日6時間立ちっぱなし!?ずっとスタンディングデスク生活を始めた理由
激動のコロナ禍でライター業界はダメージを受けることも少なく、比較的安定して案件がある状態が続きました。
うつヌケも実現してフリーライターとして本格的に活動開始した私は、病み上がりとはいえ、週4日・1日6時間稼働でバリバリ働き始めた私。
が、2か月ほど経過したころに大問題が発生したのです。
デスクワークに集中していたら、肩こりがひどくなり一時的に体調不良に
1日6時間デスクワークを開始して、起こったハプニングがこちら。
「体がめっちゃ凝る。」
結果、だるさMAXとなり、鍼灸の先生に泣きつくことに。
この時のつらさは名状しがたいほどでした。
「転んでもただで起きない」ことをモットーにしている私は、Googleで疲労の原因を検索しまくり、長時間のデスクワークによる体の凝りと原因を突き止めたのです。
このまま倒れてはいられない!だって仕事大好きだから!
体の凝りは座ってのデスクワークで深刻化するという情報も得たところで、ふと、こう思いつきました。
体のコリは座っているとひどくなる→立っていれば良くないか?
「ずっと立って作業していれば、体は凝らないのでは?」
これまではデスクワークとスタンディングデスクの割合は半々くらい。
その日の気分によって変えていました。
が、いっそ6時間まるっとスタンディングデスクで立ちっぱなし作業をしたら、体の凝りは改善するのではなかろうか!
私の作業ルーティンは
「朝8時〜昼15時まで、30分ごとの休憩とお昼休み(1時間半)入れながらずっと仕事」
というもの。
実働6時間ほぼ立ちっぱなしで、どれくらい疲れるのでしょうか?
【実録】「休息時以外ずっとスタンディングデスク」を1週間実践した
早速実践。
ここからは1週間スタンディングデスクで立ちっぱなし作業を行ったレポートです。
休憩時間以外はずっと立って作業するという、体当たりの試み。
一体どんな効果が生まれたのでしょうか!
【結論】夜はクタクタだけど、昼間は問題なく集中して仕事ができる
早速結論です。
夜はクッタクタになりますが、昼間は問題なく仕事に取り掛かれます。
夜ぐっすり眠れるので、逆に業務効率はかなり良いですね。
意外と疲れないスタンディングデスク活用法はこちら。
・30分ごとに5分座って休む
・疲れる前に休む
そう、このスタンディングデスク活用は自己管理能力が上がるのです!
こまめに休むという原則を守れば、意外なほど疲れません。
そもそも、デキる仕事人は疲れる前に休むのが鉄則って自己啓発本にいっぱい書いてありました。
スタンディングデスクにするだけで、業務効率が劇的に向上!
冬でも体が凍えない(※今1月)
この記事を書いているのは1月末。
仕事中は日当たりのよい南向きの部屋で、過ごしています。
そのことを加味しても、体がガチガチに凍えることはないのです。
座るデスクワークだと、手先足先が冷えて仕方ないという人は珍しくありません。
でもスタンディングデスクだと、なぜか耐えがたいほどの冷え込みを感じることはなく。
朝方の暖房なしはさすがに指先が凍えるのですが、昼間の日差しが入る中での作業はヒーターなしで過ごせます。
意外に光熱費節約にもなっていたり!?
「座らない生活」をおすすめしたい人はこんな人!
人類史上もっとも「座ってる」時代、それが現代。
そのことが逆に体に負荷をかけている時代でもあります。
仕事の間は座らない生活に向いているのはどんな人なのでしょう?
今すぐスタンディングデスクを導入してほしい人はこちらです!
時短業務・定時で仕事を上がれる人には猛烈おすすめしたい
スタンディングデスクで効率的に仕事をできるのは、せいぜい7時間です。
逆に言うと、7時間までなら集中して仕事ができます。それ以降はへとへとになります。
「朝から深夜まで仕事をしなければならない」激務の人には、ずっとスタンディングデスクにかじりついての仕事は勧めません。
なんせ立ちっぱなしです。
激務のデスクワーカーさんは座るデスクとの併用をおすすめします。
ただしずっと座ったままの仕事も、体にとても悪いことは事実です。
「朝から夕方まではスタンディングデスク、日が暮れてからは座って仕事」
のように、メリハリをつけるとよいかもしれません。
肩こり・腰痛・冷え性の人
スタンディングデスクがおすすめなのは、体に不調を抱えている人!
肩こり、腰痛、冷え性、自律神経失調症など、巡りが悪い系の不調がある方はぜひスタンディングデスクを試してみてください。
導入デモのやり方はこちら。

↑の記事でも扱ったように、私が2年前にスタンディングデスクを導入した時の動機は
「座ったままだるくて寝ちゃうのがイヤで、正しい休憩のタイミングで休みたいから」
でした。
そもそも仕事って、余力がなければできない作業です。
体のメンテナンスのためにも、先行投資でスタンディングデスクを導入するのはアリ!
「休息時以外はずっとスタンディングデスク」休憩時の過ごし方
最後に、スタンディングデスクでのワークライフの休息の取り方です。
6時間ほぼ立ちっぱなしとはいえ、休息抜きでずっといるわけではありません。
仕事はどう休憩をとるかでクオリティが決まります!
王道鉄板、かつ外せない休み方がこちらです。
30分に1回、椅子に座って休憩
私の休憩の取り方は、ポモドーロ方式。
30分に1回、セットしたタイマーが鳴ったら、5分ほど小休憩を入れる休憩スタイルです。

ポモドーロテクニックや仮眠に、こちらのアプリ「Tide」がおすすめ!
いつもセットしている「Tide」で軽やかにアラーム音が鳴ったら、スタンディングデスクのそばに設置してあるイスにシュタッと着席します。
安堵感!!!
圧倒的、安堵感。
体が重力に沿っている感覚、プライスレス。休憩が5倍尊く感じられます。
体も「立つ=作業、座る=休憩」とスイッチとなる動作を覚えやすいのでしょう。
スタンディングデスクメインで働くことにしたら、休憩の質も上がりました。
昼間は「横になって」20分仮眠をとる
お昼ご飯の時間の過ごし方も肝です。
在宅ワークの方限定の過ごし方になりますが、スタンディングデスクでのワークライフには
「横になっての仮眠」
が不可欠です。
朝から昼間まで、体はフル回転で目覚めて作業しています。
食後に20分だけ「横になる」ことで、脳と体がリセットできるのです。
目を閉じて、体を重力に抵抗しない形ででろーんと横たえて休みます。
休憩終わりの体の軽さが変わってきますよ。
ちなみに仮眠時、あずきのチカラ(目元用)をプラスアルファすると、午後のリフレッシュ度合いがまったく違います!コスパ最強。
スタンディングデスクのフル活用で業務効率を爆上げ!
たかがデスクを変えるだけで、ここまで体と仕事がラクになるなんて。
そんな衝撃を覚えている今日この頃です。
特にフリーランスは、やはり納品する成果物のクオリティが命。
クオリティ向上・業務効率化のためにもスタンディングデスクでの仕事はイチオシです。
急にはじまったくせに定着しそうな在宅ワーク、長期化すると思われる緊急事態宣言。
これを機会にスタンディングデスクを導入して、休憩をとりやすく体をラクに過ごしてはいかがでしょう?
日野のイチオシなスタンディングデスクはこちら!
ではまたネットの海で!
投稿者プロフィール

- うつヌケフリーライター/節約ミニマリスト
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「今あるお金を、楽しく。」
ふつうに豊かに暮らしたい、と好景気を夢見てきた元うつ病人平成元年生まれアラサー。
No.1セールスライター・コンテンツライター・Webマーケター
特技は「雑誌のキャッチコピーを読んで、狙っている読者層と記事スポンサーを当てること」「狙った読者層をネクストアクションに誘導する文章を書くこと」「ひらがな・カタカナ・漢字の使い分けの解説」
14歳で重度うつ病と診断。30歳のとき、なけなしの貯蓄口座残高50万円を全額セルフケアに投資して、17年間戦ったうつ病をわずか1年半で克服しました。
以後、今あるお金や資源を有効活用するPDCAを回すことが得意に。
月10万円一人暮らし時代を経て、現在は夫(分析担当)といっしょにフリーランスのセールスライター・SEOライターとして活躍。
「ふつうに豊かに暮らす」の難易度がエクストリームモードの現代において、お金を楽しく回すためのメソッドを発信するブログとして運営中です。
「商品が売れるセールスレターがほしい」「CVR上げたい」「お金の稼ぎ方を知りたい」など、ご依頼はメールフォームからお気軽に。
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