収入が激減した、どーしたらいいの!?
病人な節約系ミニマリスト志望・日野成美です。
もともと節約ライフを旨として月10万円生活を2年前に開始しました。

現在は幸いなことにお仕事の量も単価も増えています。
しかし先月、いただいていた案件の契約が終わったことにより、いったん収入が激減!わぁお。
そこでわたしがやったことと、やらなかったこと。
一度1ヶ月9万円生活さえも実現させたためか意外と落ち着いて対応してました……
今日は、収入減でやるといいこと、やらないで!なことのおはなし。
落ち着いて状況整理、4つのアクション
現在持っているお金・貯金・資産をぜんぶ書き出す
預金口座、投資の証券口座、貯金箱の小銭、財布の中の紙幣、バッグの奥の千円札。
ぜんぶ書き出して整理しましょう。
「カード払いのためのお金が銀行口座にない!貯金がゼロ!」
それでもとりあえず手元に千円札や小銭はあるはずです。
とりあえず、これだけある。そのことを把握しましょう。
おちついてくるはずです。
現在困っていることを書き出して共有
「お金がない」
そこはわかりました。
お金がないから現在実際になにが困っているのかを書き出してみましょう。
意外なことですが大半の場合、いま・この時はお金に死ぬほど困っているわけではないのです。
わたしも「お金がない〜少ない〜困ったぞ〜」と悩みながら、
セブンイレブンの牛乳寒天を食し、マイルドカルディ(コーヒー豆)のドリップをすすり、
いや!
いま牛乳寒天食べられてるしカルディの豆もキャニスターに半分は残ってるし、レトルトカレーは3日もつくらいストックされてるよね。
当時はいまより単価が安いお仕事を承っていたのですが、衣食住に窮するほど困り果てることはありませんでした。
とにかく手元にいくらあるか判明したら、何に困ってるのか片っ端から書き出して可視化です。
そして家族がいるなら全員で情報共有。
カード支払いは、この緊急時ですからカード会社に相談してもいいと思います。役所に行くのもテです。
あと、コロナ禍のいま、貯金は崩してもいい!!
今までどおりにはならないけど、とりあえず生きのびましょう。いつかこの災禍は終わります。必ずです。
餓死してない。家も服もある。生きていける。
いまご飯もあるし屋根もある。いま生きてるからこれからも生きていける。
ここまで開き直れたらしめたものです。
現代日本はものがたくさんあります。その気になればいくらでも生きていけるのです。
過去に就業していたあなたにはスキルがある!
はじめてのお仕事になるあなたには、フレッシュな知見と新しい見方がある!
なんとでもなります。
ここまで腹が決まれば、落ち着いてくるはず。
断捨離!固定費を片っ端から削れ
「着る服がない!」
→クローゼットとタンスぜんぶ引っ張り出して!私も使えるブラウス2着くらい出てきた。
「メイク用品もない!」
→サンプル品や皮膚科でもらったワセリンある家はかなり多いはず!ワセリンを水でのばして塗るだけでお肌ピカピカになるから!
固定費削減で一番カンタンなのが通信費。格安SIMに変えましょう。
電気とガスの契約会社を変更するのもテです。自由化でシチュエーションに適したプランを選べるようになりました。
使わない定額サービスは解約。
ここで実行に踏み切れればしめたものです。一度行動に移せばドミノ倒しのように節約が楽しくなります。
周囲に頼ろう!
さあ、役所に行こう
わたしは日本一頼れる他人は市役所だと思っています。
市民のみなさまのための窓口がお仕事なので、大半の職員さんはとても礼儀正しくかわいらしい。学級委員とかやってそうな雰囲気。
わたしも何度も何度もお世話になっています。皆さんとてもやさしくて聡明な方ばかり。(※たまにどうしようもない職員さんもいるんでしょうが人生30年で当たったことないです)。
役所へ行くときにうまくコミュニケーションをとり援助を受けるコツは主に3つあります。
・状況と用件を整理してから行く(たまに愚痴だけで具体的な要望内容がわけわかんない人とか来てる)
・事前に電話でアポイントをとる(担当職員さんが時間を確保しやすい)
・片っ端から気になることを遠慮なく質問する
その気になれば日本の福祉はすごくやさしい!医療費控除も障害年金も生活保護もある。
国民健康保険がある時点でわたしたちは最強です。
大丈夫、いっぱい訊いてみましょう。
聞けば答えてくれる、それが日本の役所です。
NPOを頼ってみよう
「きょうのご飯がない。」
いまこのご時世、そんなこともある、とふと思いました。
こういう極限の状況で親や家族を頼れない方もいると思います。
そんな時はNPOやボランティア団体を頼ってみるのもアリだと思います。
特に子供や未成年には「子ども食堂」があり、低所得者の児童に学習援助する無料(あるいは低価格)の塾もある。
マジで困った場合は検索して問い合わせてみるのもテです。
収入減でやってはいけないこと2選
焦る
やみくもなメルカリ出品、夜だったりグレーだったりのお仕事への応募、ハイリスク投資や仮想通貨、市場価値を見誤ったままの転職・就職活動、いきなりのブログ設立……
まず、落ち着きましょう!!
私も↑の内容の半分はやらかすか検討するかしたけど、
自分の適性に合ってないことはやっても早々にポシャります。
焦ってやみくもに手を出してもよくありません。
今後の方針を信頼できる人に相談しながら進んでいきましょう。
「クレクレマン」への変身
世の中には2種類のクレクレマンがいます。
履歴書や職務経歴書、ポートフォリオをもってくるクレクレマンと、
手ぶらで「困ってるから仕事くれ」っていうクレクレマンです。
前者はイケます!
後者はあかん!
いろんなビジネス書に書いてあるけど、
一番お金もうけてて仕事できる人って、みんな「自分がだれかの助けや喜びになる」という発想で動いて最終的にガッポリギャランティをいただいてます。
よく聞く話なんですがリタイアした会社員が「昔、取引先がオレ(みたいな優秀な人材)に来て欲しいって言ってたよな」って行ってみたら「まず履歴書持ってこい」って怒られるパターン。
「オレかわいそうだから仕事(金)よこせ」
そんなふうになってはいけません。
「御社にこんな貢献をできます」
その調子だ!
収入が減ったらやるといい2つのこと
読書!@定額サービスor無料サービス
わたしもたくさん本読みました。
本を読んでおくと知見も広がり、節約術やビジネススキル、体調管理など役に立ちます。
おすすめはKindle Unlimitedと青空文庫!
特に青空文庫は古典作品が無料。気晴らしにぴったりです。
Kindle Unlimitedでは実用書やお金の本をたくさん読みました。初月は無料お試しできるのでオススメ!
引き寄せの法則系もマインド整理にめっちゃ役に立ちました。
「お金ない」「お金の増やし方」で検索をかけまくる
手元の明細や入出金履歴、お財布を見下ろしてるよりも、
お金について学んだほうが明るくなるし展開が早いです。
Google検索は日々進化し、有益かつ良質なコンテンツが上位になるように改良を重ねられています。
最近は特に、専門家への取材にもとづいたコンテンツがヒットするようになっているのです。
経験者の体当たりブログや、ファイナンシャルプランナーさんのプロな家計診断が検索上位にくる最近のSEO。
情報収集しているうちにさまざまな知恵を得られます。
やまない雨はない。求めよ、さらば仕事GETなり。
私は最終的に新しいお仕事の案件をいただき、現在うまく先に進めています。
「お金ない!」とパニックになりかけましたが、これらのアクションのおかげでなんとかなりました。
大丈夫。生きている。あしたからも生きていける。
ウィズコロナの激動な時代も、そう信じて。
ではまた明日ネットの海で!
投稿者プロフィール

- うつヌケフリーライター/節約ミニマリスト
-
「今あるお金を、楽しく。」
ふつうに豊かに暮らしたい、と好景気を夢見てきた元うつ病人平成元年生まれアラサー。
No.1セールスライター・コンテンツライター・Webマーケター
特技は「雑誌のキャッチコピーを読んで、狙っている読者層と記事スポンサーを当てること」「狙った読者層をネクストアクションに誘導する文章を書くこと」「ひらがな・カタカナ・漢字の使い分けの解説」
14歳で重度うつ病と診断。30歳のとき、なけなしの貯蓄口座残高50万円を全額セルフケアに投資して、17年間戦ったうつ病をわずか1年半で克服しました。
以後、今あるお金や資源を有効活用するPDCAを回すことが得意に。
月10万円一人暮らし時代を経て、現在は夫(分析担当)といっしょにフリーランスのセールスライター・SEOライターとして活躍。
「ふつうに豊かに暮らす」の難易度がエクストリームモードの現代において、お金を楽しく回すためのメソッドを発信するブログとして運営中です。
「商品が売れるセールスレターがほしい」「CVR上げたい」「お金の稼ぎ方を知りたい」など、ご依頼はメールフォームからお気軽に。
コメント