過渡期のいま、赤字家計をどうする?
病人な節約系ミニマリスト志望・日野成美です。
とつぜんなんですが、
激動のウィズコロナ時代をむかえた今回「赤字」について語ります!
家計簿のマイナス値であるアレ。重なりに重なると破産にまでなりかねないアレ。
自分の自信をゴッソリ根こそぎ無くされる、赤字。
家計相談や節約ノウハウのサイトをわたしもたくさん見ていますが、コロナ禍で赤字におちいる世帯は大変多いです。
収入減が多くの場合いちばんの理由ですが、結局そこまで重要な出費じゃないのにお金かけちゃったというケースも。
過渡期であるコロナ時代。
これまでとは違う世界がまっているウィズコロナ。
いろいろ備えなきゃならない。なのに赤字が辛い。
きょうは投資と浪費という観点から、コロナ時代の赤字の本質に迫ります。
☆こんな人におすすめ!
・毎月貯金を切り崩して生活している状態の人(貯金は一応ある人)
・お金を使うことをやめられない人
・赤字家計が辛くてツラくてたまらなくて、家計簿を見ながら泣いちゃうくらいキツい人
ウィズコロナ、「投資」と「浪費」の違いを考える
お金の使い方には「投資」と「浪費」があります。
わたしが思うにコロナ時代の節約ライフには、
- 長期的視野で節約を考える
- リターンのある買い物をする
- 投資であっても余分な支出を控える
この3点が肝心です。
【投資】なにかを成すために一時的に赤字になることがある
わたしの家計簿は現在赤字です。
「は?節約ブログ書いてるくせに赤字とか」
そうなのですよー。
理由はボディケア、ボディメンテナンスです。
医療費のほかに、鍼灸への通院とヨガスタジオの会費にかけています。
貯金を削って決行した結果、体調がおそるべき改善をみせ増収につながりました。
不眠も解消されて免疫力もUP。
コロナに心身が対応できたのは、鍼灸とヨガのおかげです。
長期的視野に立った場合、大きなリターンがあるか・ないか。
投資の支出の目安はコレに尽きます。
たとえ赤字でも投資にカテゴライズできる支出である場合、将来的に望みはあるでしょう。
主な「投資」になるもの
- 健康のための経費
- バランス良い食事
- 社会的信用を得るための整ったファッション
- 書籍などで知識をインプットする
などなど……
【浪費】浪費による赤字が最も怖い
浪費は、楽しいだけです。
わたしも数々の浪費をしてきました。

(浪費の大半がコンビニ!楽しいのはせいぜい3日くらいで短期的思考と反省力が鍛えられました)
浪費って「せいぜい数日しか続かない楽しみ」しか産まないのです。
リスクに対してリターンが極端に少ない!
だからこそ浪費を自覚すると後悔してみじめになります。
「これは投資だから!」
と思って購入したものが結局役に立たなかったり、一時的な楽しさしか残さない場合も。
コロナ時代にありがちな「浪費」ポイント
- 過剰なマスク、消毒薬の購入
- 通販で買った室内健康器具
- 家に食材あるのにデリバリー、テイクアウト
- 疲れはててストレス爆発、買っちゃった自分へのご褒美
- 一定数以上のお洋服(ワードローブごちゃごちゃな人は要注意!)
- ストレス発散のためのおかしやアルコール類
エトセトラ……
家計運営の「最終目的地」を定める
そもそも家計運営はケースバイケース!
世のおうちのそれぞれの家計簿の最終目的次第で、赤字がOKかNGか分かれます。
あなたの金銭管理の最終目的は、なんですか?
「毎月の節約」が最終目的地の場合、赤字は「負け」
多くの場合、収入を増やすことが難しい「定収入」という仕事の形かと思います。
私はフリーランスに近い業務形態のために、収入は増えることもあれば減ることもあり。言い換えれば、がんばれば増収できる業種です。(運が悪ければ収入ゼロだけど)
でも会社員などの世帯の場合は、副収入も限られることが多い。
なので「一定範囲内におさめる家計設計」が必要になります。
それこそ「月2万円の食費」が自発的な目標であれば、その目標を達成できずに赤字になった場合は「負け」でしょう。
(一人暮らしならまだしも子持ち世帯で2万円は栄養価が心配っていうのが日野の立場!)
一定の範囲内でおさめることが必要かつ目標の場合は、赤字になった原因と、根本的な金銭に対するマインドを見直した方がよいと思います。
しかし節約と金銭管理のセオリーとして、
目的意識のない貯金や節約は続きません!
コロナ禍をきっかけに、人生の目的とかも再考するのもいいかも……?
「目的のための投資で一時的に赤字」はセーフ?
私の家計簿赤字は「体調を治す」という目的のために、現在正当化されています。
本当は節約の観点からいえば、コレもアウトです。グレーといっていいでしょう。
過剰な投資は、過ぎれば浪費です。
なので私は決めました。
赤字の許容期間は1年間。それで結果が出なかったらやめる。
タイムリミット的に今年秋が山場なので、この夏は体調を良くすることに全力を傾けます……!
自分なりにメリハリをつけていくのが大切ですね。
最終的に1年間の収支が償えばOK
節約ノウハウの1つに、
「1年スパンで特別費を組む」というものがあります。
現在は短期的に赤字でも、長期的視野に立って黒字ならば問題はないと思います。
コロナ時代には長期的視野が必要なのです。
先の見えない時代です。
ここでライフプランを一度見直して、どこでどんな支出があるか把握し直すといいかもしれません。
長い目で考えてすごすと、意外と支出は減らせるものです。
1年後のいま、健全家計簿になっていることを信じて。
コロナ時代は、先が見えません。
「お金がない」。その苦しみはわたしもこれまで痛いほど感じて過ごしてきました。
でも。
時代の流れは仕方ないのです。そして、世界の変化はすべてを破壊するわけではありません。
今できることをやる、その過程で赤字が出ることもたくさんあるでしょう。
それをどう、前向きにとらえつつ家計にフィードバックできるか。
それにかかっていると思います。
お金の使い方には、人生観が現れます。
あなたのお金の使い方はいま、投資になっているでしょうか?
それとも、浪費ですか?
ではまた明日ネットの海で。
投稿者プロフィール

- うつヌケフリーライター/節約ミニマリスト
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「今あるお金を、楽しく。」
ふつうに豊かに暮らしたい、と好景気を夢見てきた元うつ病人平成元年生まれアラサー。
No.1セールスライター・コンテンツライター・Webマーケター
特技は「雑誌のキャッチコピーを読んで、狙っている読者層と記事スポンサーを当てること」「狙った読者層をネクストアクションに誘導する文章を書くこと」「ひらがな・カタカナ・漢字の使い分けの解説」
14歳で重度うつ病と診断。30歳のとき、なけなしの貯蓄口座残高50万円を全額セルフケアに投資して、17年間戦ったうつ病をわずか1年半で克服しました。
以後、今あるお金や資源を有効活用するPDCAを回すことが得意に。
月10万円一人暮らし時代を経て、現在は夫(分析担当)といっしょにフリーランスのセールスライター・SEOライターとして活躍。
「ふつうに豊かに暮らす」の難易度がエクストリームモードの現代において、お金を楽しく回すためのメソッドを発信するブログとして運営中です。
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