ついに「財布」が不要になるという時代。
たまに旅する節約系ミニマリスト志望・日野成美です。
ここのところ立て続けに旅に出ています。
それに伴い、記事も書くことができて楽しくてアドセンス収入も入って一石三鳥。
しかしまだ人生には発見が満ちている。さらにミニマルに旅してやるぞ〜と情報収集をしていたら。
マネークリップ?
マネークリップとは
財布の形を放棄した、お札をはさんでまとめる形の収納。……収納?
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お金がむきだしじゃねぇか。
差し上げるお金は封筒がなければティッシュに包むくらいの勢いで丁寧にあつかう日本の文化からしたら考えつかないのですが、発祥はアメリカとのこと。納得〜。
軽量(事実上、紙の重さだけ)コンパクトさという点では最強。
一度使ったらやめられないという評判が高いです。
キャッシュレス、軽量とコンパクトを極めている点で、ミニマリスト的には垂涎の一品。
ただのダブルクリップで十分という説を採用
使ったのはコレ。
原稿印刷したコピー用紙挟んでたやつ。ちょっとイイお値段のダブルクリップでした。
相当前にLOFTで買ったっけなあ。あの頃はささいなことにお金かけてたっけなあ。若かったなぁ。
んで、お金関係の持ち物は以下の通り
※iPadで撮影
・お札(マネークリップ)
・小銭入れ
・スマホケースの中にSuica機能付きクレジットカード(ビューカード)
iPhoneでQRコード決済やApple Payも使える。
ちなみに別途、免許証や保険証の貴重品カードケースも持ちました。
ポーチが超絶軽い。これは勝つる……
しかし唯一の不安はあまりにもむき出しすぎないか、お札がばらけないか、ということでした。
そうなったらそうなったでブログのネタになるさ、イザ北陸ッ!と、新幹線に乗りました。めざすは金沢。
友人Rさん協力のもと、各種お買い物開始。
てか、これ他から見たらどう見られるのか、現地で同行してくれる友人Rさんに、率直な意見を聞いてみたところ。
「かっこいい!千円札が外貨に見えてくる!」
おお、意外とクールに見えるんですね。
「この調子で小銭をタッパーから出しても、びっくりはするけど引きはしないわ」
……タッパーはかさばるからそれはないわ安心してね。
スカートにポケットがないので、ちびバッグ(ポーチ)にお金はIN
男性なら、ズボンや上着のポケットからサッと出すのがかっこいいんでしょうね。
荷造りとちびバッグについて詳しくはこちらの記事へ

お店の人の反応
どこのお店でも。
なんのリアクションも見られませんでした。
しげしげと見られることもなく……まあ、そういうもんか。
マネークリップで現金支払いする時の使い方手順とコツ
1.まず小銭入れから小銭(端数)を先に支払う
マネークリップはお札しかまとめられません。なので小銭入れが必須。
お会計ができた時点で、小銭の端数から支払いましょう。
バイト時代にレジ打ちしていた経験から言って、お札を出したお客様がそのあと小銭を支払うか、判断のタイミングが微妙なときがあるので、
私は小銭から先に支払うことにしました。
2.マネークリップを取り出す。お札を支払う
大きいお金を支払います。
3.支払うときには必ず、お札は広げる
これは気をつけました。お金を丁寧にあつかうと、お金が寄ってくるんだよ!!
4.お札のお釣りを受け取る
どこのお店でもマニュアルとして、
お札→小銭&レシートのお渡しが基本なんですよね。
個人的にはレシートとお札をまとめて仕舞いたいんで、お札&レシートの組み合わせで渡してほしい……
まあ、とりあえずお札のお釣りを受け取ります。
この時、丁寧にたたむのは後で。サッと受け取ってパッと挟みます。
後ろのお客様への礼儀です。
5.小銭のお釣りを受け取る
レシートと小銭のお渡し。
この時、マネークリップはバッグないしポケットにすでに仕舞っておいた方がスマートでしょう。
端数分のおつりは、小銭入れにサクッと収納です。
6.レシートをもらう(or断る)
適当にバッグもしくはポケットに入れて、レシートはあとで整理します。
レシート問題はマネークリップユーザーにとって深刻なのかも。
あ、もちろん、レシートを貰わない選択肢もアリ。
7.お札をたたんで、マネークリップに挟む
レジを離れるなりして、おちついたところで、マネークリップのお札を丁寧にたたんで挟みます。
私は二つ折りにしました。
旅行でマネークリップを使うデメリット
新幹線などのチケットをどこに仕舞うか問題
一番困ったやつです。
結局、貴重品カード入れに収納しましたが、だったら最初から財布使えばよくないか……と思ったり。
現金社会の日本の観光で、意外とキャッシュレス決済が使えない
2019年がキャッシュレス元年と言われるくらいで、まだまだ現金派のお店が多い日本。
お店の人も、キャッシュレスの決済方法でお願いするともたつく店員さんがいて、
現金を使う機会が多いのです。
ということはーー
お札=マネークリップと小銭入れの最低でも二刀流を常に行う必要があり、
正直、財布を持っているのと煩雑さ的には変わらないのでした。
小銭やクレジットカード、電子マネーを別に持つ必要があるので、なんだかんだ、かさばる
基本的に紙幣しか持ち運べないマネークリップ。
小銭入れ、レシート、カード収納も別途必要と考えると、財布の方が便利な気も……。
バッグの中で見つからない
あまりにも小さくてミニマルゆえの欠点です。
カバンでお金が行方不明になり、あっれー!?と何度か焦りました……
「かさばる」ということ自体にも利便性・メリットはあるのですね。
国内旅行には「ふつうの財布」で行くのが吉かも?
海外旅行でマネークリップ推奨の記事はググるとよく見るのですが、
国内旅行は、何も難しく考えずに持っている財布で行くと良いかもしれません。
ミニマリストとはいえ、生きづらくやりづらいミニマルは、考えものですもの。
適度に、適切に。
ではまたネットの海で!
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投稿者プロフィール

- うつヌケフリーライター/節約ミニマリスト
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「今あるお金を、楽しく。」
14歳で重度うつ病と診断。17年間の療養生活を経て、2020年の現在はほぼ寛解。
中卒、高卒認定試験、通信制大学、障害年金、月10万円一人暮らし。
小説や本を愛しすぎて、ライターへ。
現在は専業ライターとしてSEO、コラム、セールスライティングなどを担当。
ブログ「ことそこ!」は病人な節約ミニマリストとして開始しました。
現在はお金を楽しく回すブログとして運営中です。
お仕事のご依頼はメールフォームからお気軽に。
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