1ヶ月10万円くらい生活、10ヶ月目突入。
節約系ミニマリスト志望・日野成美です。
なんだかんだてんやわんやのうちに、一人暮らしをはじめて早や10ヶ月。


月々の予算は10万円程度に落ち着いてきました。
副業や、ほかにもコンビニをやめるなどの工夫を凝らし……

で、1ヶ月10万円で本当に暮らせているのか?
今回、あらためて家計簿を整理しました。
するとまさかの結論。
今回は、家賃込み1ヶ月10万円生活の実際のおはなし。
モデル予算、つまり理想の姿
家賃 43,000円
築30年。リノベーションしてあるので綺麗です。
周辺には商業施設も充実。ここにしてよかった!
水道代 5,000円(2ヶ月に1回)
2ヶ月に1回の請求です。
節水ユニットや節水シャワーヘッドを駆使の他、お風呂は主にパパッとシャワーのみで済ませていることからこのお値段かと。
1ヶ月にすると2,500円くらいなのかな?
ガス代 2,000円
お風呂の給湯にしか使わないガス代。
湯船に浸かると、だるくて出られなくなることがあるので、主にシャワーをぱぱっと。
シャワーを浴びる程度なら、温度設定は38度くらいで十分です。
電気代 3,500円(冷暖房無しなら1,500円)
冷暖房フルに使っても3,500円に抑えられています。
照明がLEDだったり、エアコンが新しいのが大きな要因かと。
食費 20,000円
以前よりぐーんと減りました。コンビニ卒業が大きいですね。

カフェや外食への依存率もかなり減りました。
今では週1でモーニングを食べに喫茶店に行く程度です。
ぶっちゃけ今も本当は毎日通いたいよ!カフェ!喫茶店!!

通信費 2,000円
格安SIM利用!
Kindle Unlimited 980円
生命線。これは譲れない。
対象のKindle本が事実上読み放題という、夢のようなサービスです。
=合計86,480円
これに日用品・被服費などの流動費がかかってきます。
流動費として13,520円
利用可能です。
……計算ではね。
現実は甘くない。
月10万円の家計簿(2019年4月)という名の現実を公開してみる
家賃 43,000円
食費(コンビニなし、自炊と冷凍食品中心、お米は購入) 15,000円
カフェのコーヒーチケット代・外食費 5,000円
ガス代 2,500円
電気代 1,800円
水道代 5000円
通信費 2,000円
書籍費 1,600円
日用品 4,000円
医療費 11,000円
合計 90,900円
………あれ?10万以内におさまった??
ふつうの健康な方が月々に計上しなくていい
医療費の出費を省くと、79,900円。
そこだけカウントすると8万円弱の生活が可能です。ということは2万円の黒字家計。
ふつうにつましく暮らせば、生活費8万円でイケる。まさかの展開。
ワンダフォー……(・Д・)♡
って言えない事情がちゃんとあります。ええちゃんと計算すると赤字家計なんですよ。
ちなみに〜医療費10,000円について
健康な方には無関係ですが、持病持ちのかなしき宿命。
婦人科のある月は出費がはね上がります。
特に新しい婦人科の薬は1シート3,000円という鬼畜値段。ジェネリックがない……。
諭吉さんが去っていきます。
養命酒を飲んで、極限まで風邪その他の不調は回避。
【第2類医薬品】薬用養命酒 1000mL
養命酒パワーで、ほんとに風邪ひかなくなりました。アンケートサイトのポイントをAmazonギフト券に交換して購入しています。
「特別費」の出費
詳しくはコッチに書きました。

ちなみに4月の特別費はーー
・被服費 11,300円(インナー等、半年に一度の買い替え)
・衣替えクリーニング代 3,700円
・布ナプキン、布ライナー導入 15,000円
・ブログのドメイン代など更新 6,480円
特別費合計 36,480円
ってわけで、現実の姿は!!
ーー総計 127,380円
締めて27380円の赤字……。
まあ約3万円赤字なのは事実ですが、よくよく考えるとかなり健闘していますなぁ……。
「必要経費」か「浪費」かを考えると、おおむね必要経費ばかりだったのですが、
私の場合、予算オーバーなのは事実。痛い衝撃ですが受け止めます。
緊急出費への対策として「特別費口座」を確保した!
わちゃわちゃ計算した結果、1月〜4月までにかかった特別費は10万円。
今年12月までにかかる残り特別費は、最低9万円です。
把握が簡単になるように、特別費用の銀行口座を確保しました。
最近は楽天銀行デビットカードを愛用していて使っていなかった、セブン銀行の口座を特別費口座にあてます。
これでうまく回るようにするぞ……!
月10万円で十分「暮らせる!」しかし真の「大変さ」とは
この予算配分の真の問題は「必要なものを買う緊急の流動費」を確保できない家計設計にあります。
月10万円生活だと、この緊急出費・特別費への柔軟な対応が極めて難しいです。
特にわたしは医療費の支払いが毎月待ち構えており、ジェネリック変更が効かない薬の服用が必須のため、これ以上の節約はかなり苦しい。
とは言えども、超単純計算ならば、8万円程度で生活は可能なんですね。
言いかえれば、特別費の課題さえ解決できれば、月10万円生活は可能です。
まあ、たしかにやりくりは大変ですが、年間100万円貯めるトライアルとかをしなければ十分暮らせる!
ちなみに、お金が少なくて幸せかって?わたし?
人生の目的も毎日の目標もありますもの。
超絶ハッピーですよ。
ではまたネットの海で。
投稿者プロフィール

- うつヌケフリーライター/節約ミニマリスト
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「今あるお金を、楽しく。」
14歳で重度うつ病と診断。17年間の療養生活を経て、2020年の現在はほぼ寛解。
中卒、高卒認定試験、通信制大学、障害年金、月10万円一人暮らし。
小説や本を愛しすぎて、ライターへ。
現在は専業ライターとしてSEO、コラム、セールスライティングなどを担当。
ブログ「ことそこ!」は病人な節約ミニマリストとして開始しました。
現在はお金を楽しく回すブログとして運営中です。
お仕事のご依頼はメールフォームからお気軽に。
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