覇道、クックパッド先生最強伝説。
が、大手を振るう現代日本料理事情。
病人な節約系ミニマリスト志望・日野成美です。
節約生活で自炊を開始して9ヶ月。
体調不良で「やるぞ!」と決めても料理ができなくなったりするという、やや特殊な事情を抱えながら
日々の自炊をしております。
そんな中である日、料理モチベUPのために、レシピ本を買ってみました。
結果、まっっったく、役に立たず。
その原因を分析すると同時に、
果たして節約自炊人間に、レシピ本は必要なのか?
という、今日はそんなおはなし。
結論から言うと「不要」
ニーズに合わない
レシピ本を買って読むと気づいてしまうのですが、
本のとおりのことをやろうとすると、一人暮らしの初心者向けであっても、
ガッツリ台所に向かう必要があります。
ヘロヘロに疲れて帰ってきて料理するかーとなったときに、
疲れを吹き飛ばしてもやる気が起きるレシピ本を、あいにく私は読んだことがありません。(これでも何冊か読んでいるのです)
材料や調味料を多く揃えなければならず、手間も予算も地味にかかる。
著者の「こだわり」が裏目に出てしまっている感じがします。
ちなみにレシピ本で必ずといっていいほど書いてある
「だしは昆布からとる」など、美味しくて体にいいのはよくわかるのですが、
節約と時短と簡単を求めている人間としては、その時点でハードルが高すぎる……!
15分で一汁一菜 毎日のごはんはこれでいい! (講談社のお料理BOOK)
アレ、あえて入れないで、「ほんだしでも美味しいけど!」とか一言書いてくれると気構えしなくて済むのですが……
使う食材が多彩すぎる
葉物野菜、根菜、きのこ、肉、魚介、練り物などなど……
栄養価や彩りを重視するのはよいのですが、
1つの献立にこれだけの種類の野菜使って、
コレ絶対使い道見つからないうちに腐ってロスるだろ。
という印象を受けてしまい、どこから手をつければいいかわからなくなります。
初心者とは、そういうことさ。
レシピ本は「料理のモチベが高い人向け」
結局、コレなんですよね。
台所に向かって、料理を多彩に楽しみたい、という人にはレシピ本は向いているかもしれません。
どうにも、レシピ本は(当然のことながら)プロの方が書いていらっしゃるので、
イマイチ「家事の一環としての料理」ではないのです。
この辺りがネックになってくるのかな、と考察。
あと、(価格が)高い。1冊1,000円はちょっとなぁ……。
レシピサイトはどうなの?
クックパッド、楽天レシピは玉石混交なイメージ
野生のプロから料理LOVEのアマチュアまで、さまざまなユーザーがレシピを投稿する
特にクックパッドはレシピサイトにおいて最強王者であり、
レシピ動画サイトが出るまでは私もクックパッドにずっぷりでした。
玉石混交の感じは否めませんが、
主要ユーザーが家事の一環として料理をしている(=料理のプロではない)ゆえにか、
実生活の感覚で料理を気楽にすることができます。
女子の味方、クラシル
最近私は、レシピ動画サイト「クラシル」にハマってます。
(DELISH KITCHENはまだちゃんと使ったことなくてスイマセン…!)
印象としては、料理に悩む女子の味方。
材料も少なくて済むものが多く、分量もシンプルで、ご希望の量や人数に合わせて変動可能。
1人あたりの分量で作っているレシピも多く、一人暮らしにはピッタリ。
個人的にはクラシル、推しです!
プロ監修のレシピもイケる、企業の製品レシピページは穴場
ぶっちゃけ、レシピ本を買わなくても、プロのレシピは無料でネット閲覧できるんですよね。
個人的にイチオシが、こちら〜↓
AJINOMOTO(味の素)「一汁食 これ一杯で、ちゃんとごはん」
ほんだしや顆粒コンソメに頼らない初心者自炊人間がいるとでも言うのか。
製品の特徴をフルに活かしたレシピがあるのでありがたいです。
レシピ本は「実際の生活」においては当てにならない、という結論。
結構、厳しいことを言ってしまいますが、
レシピ本は、生活に即していないものが多いな、と思います。
文明の利器と無料の情報源をフル活用して、たのしく無理なく節約な自炊ライフを。
今日も、やっていきますよ。
ではまたネットの海で。
クックパッド みんなの簡単&おいしい基本のレシピ (扶桑社ムック)
投稿者プロフィール

- うつヌケフリーライター/節約ミニマリスト
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「今あるお金を、楽しく。」
14歳で重度うつ病と診断。17年間の療養生活を経て、2020年の現在はほぼ寛解。
中卒、高卒認定試験、通信制大学、障害年金、月10万円一人暮らし。
小説や本を愛しすぎて、ライターへ。
現在は専業ライターとしてSEO、コラム、セールスライティングなどを担当。
ブログ「ことそこ!」は病人な節約ミニマリストとして開始しました。
現在はお金を楽しく回すブログとして運営中です。
お仕事のご依頼はメールフォームからお気軽に。
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