「小説」が書けないならまず二次創作から!習作としての二次創作のススメ【その1】

小説を書きたい。書けないんじゃなく、そもそもどうしたらいいかわからない。

悩んでいる方、いらっしゃいませ。日野成美(@hinonarumi)です。

【小説講座】をはじめてから、複数の方から

「小説を書きたい。けど――

そもそもなにを書いたらいいかわからない」

という相談をいただきました。

こうくると、たいていの文章読本や小説講座さんでは

「なら書くな」

「書きたいものが湧いてくるまで待て」

という答えが返ってきます。

それでも書きたい気持ち、わかります。

で、どこから手をつけたらいいかわからない感覚も。

そこで今回は

「とにかく書きたいけど……」っていう方にむけての

斜め上からのアドバイスですよ!



オリジナル小説を書くというのは、すさまじいエネルギーが必要

ちょっと考えるだけではわからないと思うのですが

小説を書くって、

・アイデアを思いつく(結構ここで立ち止まる方が多い模様)

・プロットを考える(プロットも難しい)

・人物造形(キャラ設定)をする

・適した文体・視点を模索する

・オチと流れの整合性をとる

・全体を整えた上で「作品としての完成度」を独自の尺度で判断

こういうこと。

結構高度なことやってるんです、物書きって。

これだけは私は自信を持っていえます。

小説はだれにでも書けます。

うまい小説を書けるのが、努力した少数というだけです。

かくいう日野成美も「二次創作畑の人」だった

日野成美は、14歳のときに「まともな」短編を仕上げましたが

そのときから20歳ごろになるまで

「ハリー・ポッターの二次創作」のひとでした。

理由はシンプル。

ハリー・ポッターを過剰に愛していた、というだけでもなく

ハリー・ポッターの世界観が

自分の物語構築に都合がよかったからです。

それから「オリジナル小説のひと」として独立するまで

かなり長い時間がかかりました。

まともな完結作品を書けるようになったのは

ここ3、4年のことです。いや本当の話。

小説の練習として「二次創作」のススメ

で、今。

小さな賞をいただいたり、新人賞の一次選考に通るなど

一応箔がつきはじめるところまで至っているわけですが。

二次創作時代の経験は

いまも非常に大きく残っています。

それは、物語を書く体力を私に与えてくれました。

「小説を書く体力・自信」が少ない

初心者に、私はあえて二次創作を勧めています。

今回からは「習作としての二次創作」について。

っつーことで、みなさんもレッツ二次創作!



「習作」として二次創作を勧める理由

めちゃくちゃ「楽」だから

・プロット考えなくてすむ

・流れが決まっている

・オチもあるていど決まっている(小説の必然性上、変更したければしてもOK)

・世界観もすでに設計されている

あと作者がやることといったら

自分の世界観・哲学・視点・文体をもって

心の中にわくものを文章にして描くだけです。

序盤に挙げた「小説書くときやっていること」の

リストを見れば一目瞭然ですが

半分以上の手順を省くことができます。

執筆体力がまだ整っていない状況では

「習作」として二次創作を書く、というのは

私としてはぜひプッシュしたい方法です。

文字数がめっちゃ長くなるので、

今回も続きものにしますね!

次回は「そもそも二次創作ってなぁに?」

っていうところから攻めていきます!

今回のワークショップ

好きなおとぎ話を1つ選んでください。

そのプロットとモチーフをよく吟味して

・そのおとぎ話の持っているテーマ

・自分がそこから書けるもの

・自分がそこから「物語」を発展させられる要素

これをよくよく考えてください。

どれだけ時間がかかっても構いません。

で、コメント欄で日野成美に教えてください。

待ってます。

日野成美の模範解答

・おとぎ話 人魚姫(アンデルセンの原作バージョン)

・テーマ 決して報われることない恋、魂の永遠

・自分なりに書くとしたら…… 泡になったあとでの人魚姫が、王子を見守る人魚姫の魂のはなし

これはあくまで一例。

ほかにもいろいろあります。

日野成美の「模範解答」として

別途、未公開小説もちゃんと用意してありますよ!

お蔵入りしていた習作を晒します( ゚д゚ )クワッ!!

では私もがんばるぜー!!

ではまたネットの海で!

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